MCIスクリーニング検査及びApoE遺伝子検査
MCIスクリーニング検査
MCIとは日本語では軽度認知機能障害を意味します。
つまりまだ認知症に至っていない状態と指摘されています。
この検査をすることにより軽度認知機能障害になっていないか評価する検査です。MCIスクリーニング検査は、約7mlの採血にて簡単に施行可能です。
MCIと診断された方は、認知症への進行をおさえるために生活習慣を見直すことをお勧めします。MCIスクリーニング検査は自費のため、当院では20000円(税別)にて施行できます。
ApoE遺伝子検査
ApoE遺伝子はアルツハイマー病の発症にかかわる極めて重要な遺伝子です。この遺伝子は3つサブタイプからなり、ε2、ε3、ε4があり、それぞれ両親から1つずつ受け取っています。特にこの中でε4を持つ方は、持たない方よりアルツハイマー病の発症のリスクが高まると言われておりε4を1つ持つ場合では発症のリスクが3倍に、ε4を2つ持つ場合はリスクが10倍になるといわれています。
検査にはMCIスクリーニング検査で必要な7ml以外にさらに5mlほど血液を必要とし同意書の必要となります。自費検査になりますので当院では20000円(税別)にて施行しております。検査ご希望の方は、直接お電話でお問い合わせください。
詳しくは下記サイトをご覧ください。