耳鼻咽喉科と聞くと内科疾患や小児疾患に比べてなじみが薄く、なんとなく、受診される時に抵抗をもたれる方も多いのではないでしょうか?
耳鼻咽喉科は簡単に言うと耳、鼻、口の中とのど(咽喉)を中心に診るところです。
また、人間のもつ五感(見る、聞く、においをかぐ、味わう、触れる)のうち3つの感覚器官をあつかう科であり、眼に関しては眼科、歯に関しては歯科と連携し、さらに内科疾患、小児疾患、脳外科疾患とも連携し、診察を行っております。
確かに耳、鼻、口の中とのど(咽喉)の暗い穴の中を主に額帯鏡(がくたいきょう)という特殊な診察器具を利用し光を反射させて診察するため、なんとなく、こわい、くらい、いたいといったイメージをもたれるかもしれません。
しかし最近では、内視鏡、顕微鏡などを利用しできる限りわかりやすく説明するとともに、診察時のいたみ、不安がないように十分に注意しておりますので、安心してご来院ください。
